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深部静脈血栓症
何らかの原因で足の深部静脈がつまってしまい、血液の流れ自体が悪くなってしまいます。本来、流れていなければならない血液が深部静脈の中で固まってしまう、つまり血栓ができてしまったものが深部静脈血栓症です。たくさんの血液が足に溜まってしまい足が変色し、むくみが生じます。
静脈瘤
血液の逆流防止の働きをしてくれている静脈弁の障害によって起ります。この弁が 無かったり壊れたりすると、血液が下方へ逆流し、血液がコブのように膨れてしまいます。このように血液の逆流により表在静脈がコブ状に膨らんだ状態が静脈瘤です。
下肢静脈瘤になりやすい方
静脈瘤は特に女性に多く、1日中立ちっぱなしの仕事(調理師・美容師・学校の先生など)をしている人によく発生します。40歳以上の女性の10%に明らかな静脈瘤が認められるともいわ
れ、遺伝的な要素もあります。女性の場合、妊娠や出産をきっかけに発生しやすいことがわかっ
ています。
下肢静脈瘤の症状
| だるい・重い・疲れやすい |
静脈瘤は、足の静脈に血液が長い時間をかけて滞留し続けるため、だるい・
重い・疲れやすいなどの症状が発生します。 |
| 痛み |
血液の滞留が進むと、痛みを感じることがあります。静脈炎を起こしたり、
血栓(血の固まり)ができたりするとかなり強い痛みを感じます。 |
| つる(こむら返り) |
歩行時や夜・就寝中にこむら返りを起こすことがあります。これは血液循環
が悪いためと考えられます。 |
| むくみ(浮腫) |
静脈圧が高くなり、血管内から水分が外へ染み出すことにより発生します。 |
| かゆみ |
患者様によっては、静脈瘤と一緒に足に湿疹ができ、かゆみが出ます。この
湿疹は静脈瘤を治さないと治療しません。 |
| 皮膚炎・湿疹 |
血液循環が悪いため、皮膚に栄養が行き渡らなくなり、皮膚の栄養障害を起こし発生します。 |
| 色素沈着・潰瘍 |
病的に腫れた静脈は、ちょっとした刺激で簡単に出血してしまうことがあります。そして血液の成
分中に含まれる色素が組織に沈着することがあります。また皮膚が弱いために傷も出来やすく容易 に潰瘍を作ってしまいます。静脈瘤を起こしている皮膚は血液循環が悪いので、早く治療しないと
徐々に悪化し、とても治りにくくなってしまいます。 |
| 外見上の問題 |
血液が浮き出て気持ちが悪い、スカートがはけない、などの外見上の問題(美容的観点)でお悩みの
方も大変多くなっています。 |
下肢静脈瘤の治療
圧迫療法
軽い静脈瘤には通常医療用の『弾力性ストッキング』や、しっかりした圧がかかる弾性包帯で対
応します。ストッキングで足を圧迫し、血流の改善をします。しかし、根本的な治療ではないので、
静脈瘤が治るわけではありません。
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《価格》 |
| ハイソックス |
3,465円〜 |
パンティー
ストッキング |
6,300円〜 |
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弾力性ストッキング
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弾力性ストッキングコンダクター
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当クリニックでは、静脈疾患の患者様に適切なアドバイスができるよう日本静脈学会が認定する弾力性ストッキングコンダクターの有資格者がストッキングフィッティングにあたります。
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硬化療法(注射療法)
静脈瘤に硬化剤という薬を注射して静脈瘤をつぶして(固めて)しまう方法です。静脈瘤を固めてし
まうことで血液が溜まらなくなり、むくみやだるさなどの症状がなくなります。この治療法は欧米で
はかなり昔から行われていましたが、日本では1990年代前半から“切らずに外来で治る”“注射で
簡単に治る”治療として急速に普及しました。しかし、現在の世界的な流れとして硬化療法は手術後
や再発などに対する補助的治療であり、基本的には下肢静脈瘤治療の第一選択にはならないといわれ
ています。
手術
下肢静脈瘤の根治療法として選択することがよくあります(特にストリッピング手術)。私たちは足の
付け根(そけい部)から逆流が起っているような静脈瘤の場合は、この手術が適応と考えます。手
術には結紮手術とストリッピング手術があります。
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【結紮手術】
血液の逆流のおおもとである足の付け根の血管を縛って逆流を防いでしまう手術です。局所麻酔で行い、
手術時間も30〜40分で終わります。もちろんその日に帰宅できます。
【ストリッピング手術(静脈抜去術)】
ストリッパーと呼ばれるワイヤーを用いて、悪くなった太い静脈(伏在静脈)を抜き去る手術です。静脈 瘤の根本的な治療になり、最も確実な方法です。一般的にこの手術は3〜10日の入院を必要としますが、
当クリニックでは、局所麻酔と静脈注射で行う全身麻酔を使った日帰りストリッピング手術を行っていま す。(詳しくは当クリニックの診療の特長ページを)
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下肢静脈瘤の予防方法
日常生活での注意が大切です。まず、静脈瘤では足に血液を溜めないこと。つまりじっと立っていることは
極力避けるようにしましょう。やむをえず立ちっぱなしになることの多い方は、時々足の位置を高めにして
休息を取って下さい。 また、夜寝る時なども心臓より少し足を高くして休んで下さい。膝から下の部分に枕などを入れ、膝が少し
曲がるようにしてみましょう。そして日頃から歩いたり、自転車こぎなど適度な運動をして足の筋肉を使い、血液の循環を良くして下さい。
※医療用弾力性ストッキングも下肢静脈瘤の予防に効果がありますので着用するといいです。
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